白生地を見に京都へ行ってきました。

 

白生地には、機り方や色の撚糸によって、

いろいろと分類されています。

 

一気に見比べてみないとその違いが分かりません。

今回は「絹の白生地資料館 伊と幸ギャラリー」へ伺いました。

 

 

ギャラリーでは、様々な絹の白生地を見ることができるほか、

精錬前の白生地も見ることができました。

 

精錬前の生地には、

うっすらと色がついていました。

また、生地もかなりゴワゴワし、

うっすらと汚れなども見えます。

 

色の撚糸によって、色分けしているそうです。

精錬すれば、色は落ちるので問題はないとのことでした。

 

そうして、精錬した生地は、

手触りが良い、光沢の美しい、白生地になります。

 

 

白生地資料館では写真も撮ってよかったのですが、

説明を聞くことに夢中になり、

1枚も撮ってこなかったことに後悔しています。

 

よく聞く「輪奈ビロード」も展示してありました。

ビロードの輪にまだ「芯」が残っている状態の物を見ることができます。

 

輪奈ビロードと言えば、コートですね。

 

輪になっているところに、

空気の層ができ、保温性に富んでいるということです。

 

その輪を切って柄に濃淡を出すので、

とても手間がかかり、高級品となるのですね。

 

すごくいい物が見れました。

 

 

伊と幸さんへ伺う前に、

伊と忠さんへ伺いました。

 

私よりも高い頻度で下駄を履いている長男へ。

プレゼントです^^

 

 

 

 

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Nagoya, JAPAN

 

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2021年8月18日