入門クラス第3回は
「単長襦袢の構造」の予定を変更し、
「基本の柄合わせ」について学んでいただきました!
「基本の柄合わせ」は
小紋の柄合わせについて学びます。
一枚の着物の中で、
「どこにポイント柄を置くのか?」
決まった場所があります。
柄位置の決めるポイントは3つです。
- 柄の向き
- 柄の大きさ
- 柄の流れ
何気ない「葉っぱ」の柄です。
柄に上下の向きはなく、色の濃淡のみです。
こんな時は「追い裁ち」にします。
柄に上下の向きがある物です。
こんな時は「夕日裁ち」にします。
右の背に良い柄が来るように、
また、左前に良い柄が来るようにします。
その他、
- 市松
- 縦縞
- 横縞
などについてもお話しさせていただきました。
講座の中では
寸法を決め、実際の反物をコロコロと転がしながら
実際の柄合わせ方法を見ていただきました。
和裁士が、実際、どのように柄出しをしているのか、見ていただきました。
何か感じるものがあれば、学んでいただけるところがあれば、幸いです。
【入門クラスの内容】
1回目「浴衣の仕立て方」
2回目「単着物の仕立て方」
3回目「基本の柄合わせ」
※上記内容に変更しました。
3回目の「基本の柄合わせ」では、寸法についても少し学んでいただけます。
出産後、2018年9月より講座を再開する予定です。
お問い合わせお待ちしております。