「座学で学ぶ和裁」入門クラスの第2回目は「単着物」の構造について学びます。
講座内で生徒さんに仕立てていただく見本を作りました。
単着物の寸法は、入門クラス第1回目の浴衣と同じ寸法です。
浴衣との違いは、
・お袖にしつけをつける
・内揚げをつける
・背伏せをつける
・広衿にする
・掛け衿は別掛けにする
の、5点です。
分かりやすいように、
糸の色は生地とは全く別の色にし、
背伏せもあえて黒色を付けています。
実際の2分の1サイズの左半分を1日で縫い上げます。
浴衣・単着物を比べられるので
良い参考材料になるのではないでしょうか。