座学で学ぶ和裁:入門クラス「浴衣」の構造につづき
第2回目の今回は「単着物」の構造について学んでいただきました。
寸法は、「浴衣」と同じで進めています・・・
「単着物」では、
「広衿」になります。
「背伏せ」を付けます。
「居敷当て」は付けません。
さまざまな仕立て方がありますが、
まずは、基本の構造を知っていただくことを優先しています。
ある程度進むと、
「浴衣と同じ!」
と、感じる部分が多く見えてきます。
そうなれば、もうモノにしたも同然ですね!
仕立て上がった「単着物の見本」には、どんどん書き込みましょう!
講座の中で、多くの情報を一気にお伝えいます。
忘れる前に、見本へ直接書いてしまいましょう。
「何が一番大切なのか?!」
受講された方が、短期集中で、着物の構造をモノにすることです。
講座で得た情報は、もらさず着物に書き込む!資料に書き込む!現時点で疑問を残さない!
さて、入門クラスも次回が最後の回です。
次回は「単長じゅばん」の構造について学びます。